運気を上げるためには
ベッドの配置にも注意を

日本や中国では昔から風水をとても重要視しており、現在でも住宅を建てる際には風水を意識することも少なくありません。住宅の中では人の出入りする玄関の位置や玄関周りなどが重要視されることがありますが、玄関と同様に特に重要視しなければならないのが寝室です。家の中でも特に長い時間いることになる寝室は、運気を上げるためには特に色々と考えなければいけない場所となっています。寝室において風水を意識する際には家具の位置やベッドの位置が重要となります。長い時間いることが多い寝室は悪い気が溜まってしまっているとそれだけ影響を受けやすくなってしまうため、悪い気を溜め込まないようにすることが大切です。シーツやカバーなどは使ったままそのままにしておくと悪い気を溜め込む原因となってしまいますので、出来るだけ交換して清潔に保つようにすることが大切です。風水の考え方としては体から出た汚れは悪い気を溜め込みやすいので、シーツやカバーが汚れていると悪い気の影響を受けやすくなってしまうのです。ベッドの下には出来るだけ物を置かずに綺麗にしておくことも大切です。ベッドの下にも気が流れ込みますが、ベッドの下に物があると気が淀んでしまって良い気が流れ込まなくなってしまうのです。枕元に物を置いたりしないようにすることも大切です。風水において良い気は頭の方から入ってきますので、枕元が綺麗になっていないと運気が上がりづらくなってしまうことがあるのです。
運気を高める方法について

日本には古くから風水という考えが根付いていて、元々は中国から日本に伝えられて広まりました。この考え方では気を上手く取り込む事によって運気を上げる事が出来るとされていて、そのための様々な方法が示されています。特に家の方角や間取り等に重きが置かれていて、これは日常生活の多くの時間を家で過ごすためになります。家が気を取り込みやすい状態になっていると、その中で過ごす人間の運気が自然と上がってくるというわけです。家における風水で特に気を配るべき場所がいくつかあるのですが、その一つに寝室の存在があります。寝室は睡眠を取るための部屋となっていて、この睡眠中に人間は多くの気を体内に取り込むと考えられています。そのため寝室を気が集まってくる良い状態に維持する事で、良い気を吸収して運気が高められるのです。寝室の風水で気を付けるべき点は複数ありますが、中でも最も大切なのがベットを置く位置だと言われています。寝室の大部分を占めるベットが風水的に良い位置にないと、それ以外の良い事を行っても高い効果は期待出来ないのです。風水的に避けるべきとされているのが、ベットの頭側を寝室の入口に向けてしまうというものになります。これをすると気が逃げてしまって運気の低下に繋がるので、この点は一番注意しておくべき点だと言えます。それ以外にも気を吸い取ってしまうぬいぐるみは置かない事、自分の寝姿が映る位置に鏡を置かない事も大切だとされています。
ベッドの配置

風水を利用して運気を上げるコツに、寝室の家具の配置があります。仕事で帰ってきて、リビングにいる時間よりも寝室で寝ている時間の方が長いですから、風水において寝室は重要な場所となります。まず、ベッドの位置ですが、ベッドはすき間を空けずに壁にピッタリとつけて置いてください。また、寝室のドアから、直線上に寝ている頭がこないようにしましょう。部屋が狭く、ベッドの位置が決まってしまう場合は、ドアとベッドの間につい立てのような仕切りを置いてください。夫婦でそれぞれシングルベッドに寝ている場合は、シングルベッドをくっつけて置かずに、バラバラに置くようにしてください。風水的には、シングルベッドではなく、夫婦一緒にダブルベッドで眠った方が良いとされています。なお、ベッドではなく、布団を敷いて寝ている人も同様に、布団を敷く位置に気をつけてください。ベッドカバーや布団カバーは、運気を上げたいと思う場合は、ピンクやオレンジなどの明るい色にしましょう。運気アップにつながります。特に、結婚を考えている人は、花柄にすると良縁が舞い込みます。日本では、「北枕」は縁起が悪いとされていますが、風水的にはおすすめです。風水では「頭寒足熱」と言って、北の涼しい方向で頭を冷やし、足を温めて眠ることで血行が良くなるとしています。なお、寝室に鏡を置いている場合は、鏡に頭が映らないようにしてください。鏡の位置を変えるか、鏡に布をかけておくと良いでしょう。